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キャリー・アンダーウッド、トランプ大統領就任式で技術トラブルのためアカペラで歌唱

キャリー・アンダーウッドが、ドナルド・トランプ大統領の就任式で愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」をアカペラで披露した。
Photo: CHIP SOMODEVILLA/Getty Images

キャリー・アンダーウッドが1月20日(以下、現地時間)、ドナルド・トランプ大統領の就任式で機材トラブルのために愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」をアカペラで歌い上げた。寒波により、就任式の会場を40年ぶりに屋外からワシントンの連邦議会議事堂にある円形の広間に変更。そのためもあってか技術トラブルが解消せず、キャリーは「皆さん歌詞はご存じでしょう」と呼びかけ、出席者たちに一緒に歌うよう求めた。

2025年1月20日、トランプ大統領の就任式でパフォーマンスをするキャリー・アンダーウッド。

Photo: SAUL LOEB/Getty Images

大統領就任式委員会は1月13日、キャリーが式典でパフォーマンスをする事を発表。彼女は『ピープル』に対し、声明でこう述べていた。「我が国を愛しています。大統領就任式で歌うよう依頼を受けたこと、この歴史的行事の一端を担うことを光栄に思います。団結の精神で一つにまとまり、未来を見据えなければならならない時です。一助となるよう謹んでお受けいたします」

キャリーは長年、自身の政治的立場を明かしてこなかったが、その理由を2019年に「ガーディアン」紙のインタビューで、「誰も勝者にはならないから」とコメント。「おかしな話。皆がすべてを簡潔にまとめようとする。白か黒かしか存在しないかの様に。だけど実際は割り切れるものじゃない」と語っていた。

Text: Tae Terai

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